こだわった点は化粧垂木と入母屋です。やはり一般住宅では再現できない和風ならではの箇所です。大工さんの寸分の狂いもない技術と施主様のこだわりが見事に融合したお家が仕上がりました。純和風住宅ですが、敷地の都合上でガレージを採用しましたが、初めは和とガレージがマッチするか不安でした。しかし色合いを含め見事に違和感のない仕上がりになりました。
室内も、旅館を彷彿するような和室、廊下、そして、LDKは縦長ではなく横長にして無駄のない間取りが完成しました。
苦労した点は、敷地の南側に深い水路があり、いわゆる崖条例と言う法律が関係し敷地の1/4近くが建築不可の箇所になってしまいましたが、使える部分のをうまく有効活用しりっぱな和風住宅を完成させることができました。